blog:クローズフリッピング(CLOTHES FLIPPING:アパレル転売)を副業にして稼ぐ人が増えている

クローズフリッピングとは、古着のオンライン販売(主に転売)を指す。数年前からヤフーオークションなどのネット販売、メルカリなどのフリマアプリで台頭してきた古着販売が、新型コロナ禍でさらに拡大傾向にある。
テレワークなどで在宅時間が増え、外出が減ったことで、ファッションにかけるお金を節約したいという消費者の需要と、在宅でお小遣い稼ぎをしたいという担い手による供給がバランスした結果、一定のボリュームを形成しており、それが定着、さらに増加してきているのだ。

古着の店頭販売は、個人が買取店などに売却しに来たものが売られているほか、行政などが回収したものを仕入れた業者がその一部を充てている。クローズフリッピング(古着転売)は、そうした店頭販売品を購入してネットに掲載して販売するという手法がメインになっている。

実は、古着の販売自体は、ファストファッションの新品販売と比較して2倍以上の市場があると見られている。その背景には、新品の10分の1以下のお金でグッチやプラダなどのハイブランドが手に入る可能性がある、という経済性がある。また、若い世代は売れ残りを廃棄するような企業姿勢に敏感であり、新品だろうが古着だろうが構わずに選ぶ層が出てきている。そうした新しい感覚の消費者が増えることで、アパレルの廃棄減少が期待されている。その意味で、サーキュラーエコノミー(循環型経済)の一部とも言えるだろう。

↑2018年、ニュースで紹介された古着店で仕入れてネットで売る「クローズフリッピング」。
↑アメリカの有名マーケッターGary Vaynerchukが、ガレージセールで仕入れて趣味の雑貨などを売るコンテンツ。