廃棄される卵の殻をガラス食器の原料に再利用して廃棄物&CO2を削減

ガラス食器メーカーの石塚硝子株式会社(東証一部上場)は2022年2月16日、廃棄される卵の殻をガラス食器の原料として再利用すると発表した。卵の殻は国内で年間約26万トン排出されており、2~3割が土壌改良剤などに転用されているものの、残りの約7~8割は産業廃棄物として処分されていることに着目した。同社のガラス食器の主原料は「けい砂」「ソーダ灰」「石灰石(炭酸カルシウム)」「カレット」で、「石灰石」の一部を「卵の殻」で代替する。
卵の殻を1トン使用すると、既存の石灰石よりも約180kgのCO2を削減することが可能とのことで、同社では年間使用する石灰石のうち100トン程度の代替を見込んでいる。したがって年間18トンのCO2排出を減らすことが可能になる。木のCO2吸収量に換算すると、樹齢50年の杉の木約11300本分の年間吸収量に相当するという。

↑この卵の殻を石灰石の代わりに使ってガラス食器を作る。

●石塚硝子
https://www.ishizuka.co.jp/

●プレスリリース
https://www.ishizuka.co.jp/2022/02/04/2055