東京都町田市が環境先進都市「ゼロカーボンシティまちだ」を宣言

人口約43万人の東京都町田市は2022年1月24日、環境先進都市「ゼロカーボンシティまちだ」を宣言した。また、国の基準年である2013年度に148万9000トン(CO2)だった市内の温室効果ガス排出量を、2030年までに約33%減の99万8000トン(CO2)にまで削減し、2050年には温室効果ガスの排出実質ゼロを目指すという。町田市バイオエネルギーセンターでの廃棄物バイオマス発電などによる再生可能エネルギーの利用拡大等で、市域の温室効果ガス排出削減と市のブランド力向上を図る構え。
また、電気自動車、燃料電池自動車を積極的に導入するほか、子どもの環境配慮意識醸成に役立つ教育機会の創出などにも力を入れる。
町田市のごみ処理施設バイオエネルギーセンターは、首都圏初の乾式メタン発酵施設で、そこで発生した余剰電力を鶴見川クリーンセンターで利用。それにより電力の地産地消を実現する。この電力は、廃棄物をエネルギー源としており、既存契約の電力会社と比較してCO2排出係数が約4割低くなるという。そのことから、年間約1400tのCO2排出量削減が可能となる。さらにコスト面では、既存契約の電力会社よりも年間約900万円軽減できるという。
一般消費者の意識は、環境対応に敏感になっていることから、町田市では環境先進都市としての都市計画を形成して、官民一体となって2050年の目標実現に向かってカーボンニュートラルを促進していく。

●町田市ホームページ
https://www.city.machida.tokyo.jp/index.html

●町田市ゼロカーボンシティ宣言
https://www.city.machida.tokyo.jp/kurashi/kankyo/zerozeromachida.html

●町田市バイオエネルギーセンター
https://www.city.machida.tokyo.jp/shisei/shiyakusyo/kankyo01.html