blog:フードバンク運営者としてザ・サーキュラーズ編集長が東京工業大学のワークショップに参加

東京工業大学と言えば、いわゆる「東京一工」(東大、京大、一ツ橋大、東工大)の国公立最上位4大群のひとつで、工業系トップ大学として知られていますが、その中の「環境・社会理工学院」と「工学院 情報通信系」の研究室による「未来の食を考える!」ワークショップにお誘いいただき、参加させていただきました。(2022年3月23日)
テーマは2030年の食生活がどうなっているかを考えるといった趣旨で、東工大の学生さんをはじめ、他大学、一般社会人ら25名程度が4班に分かれ、3時間ほど意見交換をしました。SDGs達成率トップのデンマークからもリモート参加のチューターもいて、海外の食事情なども参考にしながらディスカッションしました。
ザ・サーキュラーズ編集長はフードバンク活動をしているということでお声がけいただき、食品ロスのサンプルを全員にお持ち帰りいただき、食品ロスの現状の一端を知っていただける機会にもなりました。
最近は牛肉の代わりに大豆由来の食材が使われていたりして、精進料理のようなアプローチが出てきていますが、それらが今後どのように浸透していくのでしょうか? また、昆虫食が進むと未知のバタフライエフェクトのような影響も出る可能性があり、どの程度のポジションに位置する食材になるのかなど、いろいろと意見交換できました。
飲料では果汁0%のオレンジ味ドリンクなども普通に飲まれているので、そういったムーブメントが食品にも今後起こり、牛肉0%の牛肉味大豆食材などが一定の市場を形成するのかもしれません。しかもそれが、従来は廃棄されていた大豆の一部を使うといったことに「もし」なれば、循環型経済の一端を担うことにもなりますから、サーキュラーエコノミー業界としても興味の対象になります。
2030年はそう遠くない将来ですが、第三次世界大戦や大地震などを経ている可能性もあるので、外部環境の変化による食の変革が起きているかもしれません。その時、我々はどのように対応していくのかといったことも含め、様々な可能性に言及していくことは重要と思いました。

●齊藤滋規研究室
https://www.ssrg.esd.titech.ac.jp/

●中谷研究室
http://nakatani.esd.titech.ac.jp/