産官協働:ペットボトルの水平リサイクルを横須賀市とペットリファインテクノロジーが推進

日本環境設計グループの「ペットリファインテクノロジー」と横須賀市は2022年3月9日、ペットボトルをリサイクルしてペットボトルを作り出す水平リサイクル「ボトルtoボトルリサイクル」の推進を協働で行うと発表した。
横須賀市は「横須賀市ゼロカーボンシティ」宣言で2050年までに二酸化炭素の排出量を実質ゼロにすることを目指している。そんな中、ペットリファインテクノロジーは横須賀市の家庭から回収されるペットボトルの一部を再びペットボトルとして再生利用する「ボトルtoボトルリサイクル」を共に推進していくという。同社のケミカルリサイクルは、石油由来のPET樹脂と同等品質の原料に再生でき、石油資源の利用削減に貢献する。また、親会社の日本環境設計は「あらゆるものを循環させる」というビジョンを持っており、サーキュラーエコノミーの推進に今後一層注力していくという。
近年、企業単独、行政単独では実現が不可能だったり、実現に時間がかかっていたものを、「協働」や「共創」で実現していく「産官協働・産官共創」「産学協働・産学共創」が注目されている。単独で課題解決をするのではなく、共にイノベーションを引き起こしながら課題解決をしていく手法に経営戦略が移りつつある。この「ボトルtoボトルリサイクル」は、その先進事例としても注目の協働事例と言える。

↑ペットリファインテクノロジーの伊賀大悟代表。(同社HPより)

●横須賀市
https://www.city.yokosuka.kanagawa.jp

●ペットリファインテクノロジー株式会社
https://www.prt.jp/

●日本環境設計株式会社
https://www.jeplan.co.jp